2011年04月30日

ピースウォークのお誘い

5月15日(日)の“アースデイおおいた2011”
の1週間前、5月8日(日)に行う
アースデイおおいた“ピースウォーク”の
参加者を募集しますicon


アースデイおおいた“ピースウォーク”は
66年前に広島に投下された“原爆の火”を持って
湯布院から別府まで歩きます。

66年も前に投下された“原爆の火”が
どうして今あるの?

と疑問に思われる方も多いでしょう。


その理由は「原爆の火」の絵本に
詳しく書かれています。

絵本は火を持ち帰った山本さんの
主観で書かれています。




>山本さんは徴兵されて兵隊さんになりました。

毎日広島の司令部に伝達をもらいに行くのが
仕事でした。

山本さんは早くにお父さんを亡くし、
市内で本屋を営む叔父さんが親代わりでした。



あの日。

もうすぐ列車が広島に着くと言う時に原爆が炸裂。



横倒しになった列車からなんとか広島に入った
山本さんは地獄絵の中、水を欲しがる人には
水筒の水を与え楽にしてほしがる人には鼻と口を押さえてやり、
こんな爆弾を作った人は人間ではないと思いながらも
死ぬ手伝いをした自分もまた地獄の鬼ではないか
と苦しみます。


終戦後、故郷に帰る前にもう一度叔父さんを
探しに行った山本さんは、叔父さんの店に
地下室があった事を思い出し

「ひょっとして地下室に避難しているかも」

と地下室の扉をあけると扉を開けた事によって
空気が動き、くすぶっていた火が
チロチロと燃え始めたのです。

山本さんは祖母が入隊時に持たせてくれた
カイロにその火を入れて持ち帰りました・・・。




これが絵本「原爆の火」のお話です。

現在この「原爆の火」は日本各地に分火され
今も平和の願いを込めて灯され続けています。



ここ大分県でも湯布院見成寺で
“原爆の火”が今も灯し続けられています。

ピースウォークのお誘い


ピースウォークのお誘い


アースデイおおいたはこの火を分けてもらい
平和について参加者のみんなで話し合いたいと
思っています。



≪行動の流れ(予定)≫
5月8日(日)8:00 湯布院見成寺にて出発式
      8:15 見成寺を出発
           みんなで歩いて別府に向かう
      18:00 別府大法輪寺にて到着式

ピースウォークのお誘い

興味のある方はお問い合わせくださいicon

「オーナーへメッセージ」か
直接担当者にお電話下さい。

保険をかけるのでお申し込みは
お早めにして下さると助かります。


担当木村:090-9569-6726



Posted by アースデイおおいた at 08:10│Comments(0)
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